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319号 「高校2年生対象 大学入試合格セミナー」より その2

2021/09/21
丹波篠山市の学習塾 レオ

319号 「高校2年生対象 大学入試合格セミナー」より その2 高田貴美彦

 先週に引き続き、第1志望大学に合格するために必要なことを書いていきます。

  逆に言えば、これがないと時間や手間ばかりがかかり、効率的な勉強が出来ません。
勉強にマイナスのイメージを持っている人は多いと思います。

ま、嫌いとは言わないまでも、「好きではない」の数が相当数でしょうか。

*ただし、「遊びや友達との付き合いよりも勉強の方が大好き」というもいささか心配な面もあります。

  しなくてはいけないからする。
  やらされている感が満載。
こう思っていませんか?

  まず、勉強の目的を明確にする必要があります。

目的は、ただ一つ。

「第1志望大学に現役で合格する学力をつけること」

ですね。

将来必ず役に立つとか、社会人としての教養の基礎になるから大切だ、とか後付けっぽい理由もありますが。

そんなことは、大学に入ってから十分勉強出来ます。
というよりも、そんな先のことばかり考えていてもモチベーションは上がりません。

 第1志望大学をまず決めることが大切です。
そこで、また問題になってくるのが。

 (1) 今の自分成績で、この志望校は到底無理。
 (2) 行きたい大学、なりたいものが見つからない。

(1)の場合、これは問題ありません。
1年半、計画を立てて勉強すれば成果が出ます。
(2)は、自分から進んで情報を得ないといけませんね。
教室の場合はOB・OGがアドバイスしてくれますが、
オープンスクールや資料の取り寄せなど、「自分から進んで」いかないといけません。

そして、目標が定まったら、まず勉強するための作戦を考えていくこと。

国公立大学と私立大学では、科目数も異なってきます。
文系・理系でもそうですね。

例えば、私立文系の大学進学希望ならば、英語・国語・社会の3科目を徹底的に勉強していくこと。
高校2年生から、その予定で勉強を進めてください。
国公立大学・理系は、まず英語と数学。
この2科目を中心に勉強していってください。

  そして、学校の勉強と「受験勉強」は違うという認識を持ってください。
英単語の暗記を例に取り説明します。

◎学校の単語テスト
  英単語帳の範囲を決めてそれだけをテスト
  p1〜10の範囲からのみです。そして次は、p11〜20…という具合です。
  そして、覚えるのは単語だけ。もちろん、先生によって異なるでしょうが
大半が「覚えてきなさい」だけで「覚え方」までの指導はなし。

◎レオの単語テスト
  長文に出てきた単語・熟語からのテスト。
  Z会の『速読英単語』という教材を使い、そこより単語・熟語・文章をテスト。
  このテキストには単語・文章ともに音声もついていますので、リスニング対策にも有効です。
  そして、単語テストは1回目がp1〜10、2回目がp1〜15と少しずつ範囲を増やして全範囲から出題します。

  一見負担感はありますが、テストの目的が違います。

  学校は、単語テストをすること自体が目的。
僕は、あくまでも長文読解、英作文で合格点を取れることを目的としています。
その手段としての単語テスト。

  ここが大切です。
勉強の手段を目的にしてはいけません。
学校の勉強はこれが多いです。
課題にしてもそう。
だから、作業系の課題が多い。
これは、成果が目に見えて管理しやすいですが、効果はほとんどありません。

  手段の自己目的化
結局自己満足だけで終わります。
学校の定期テスト前には勉強して成績はいいが、受験勉強としての勉強はほ
ぼしていないので、模擬試験では点数が取れない。

よくあるご相談です。

では、これをどう解決すればいいのか。
次号最終回にてお話していきます。