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326号 カムカムエヴリバディ〜その3(最終回)

2021/11/23
丹波篠山市の学習塾 レオ

326号 カムカムエヴリバディ〜その3(最終回) 高田貴美彦

  前々号から書いてきた、「カムカムエヴリバディ」も今日が最終回です。

で、今日は先ず僕らの世代が高校生の頃にやっていた勉強から。

基礎から標準。マーク式に記述問題と問題集や参考書が山のように出ています。
本の本体に加えて、音声更には動画まで無料で用意されています。

ま、いたせりつくせり。

僕の頃は、英語では、旺文社の「豆単」と呼ばれた小さい辞書が単語暗記の筆頭でした。

アルファベット順になっていたので、最初が“abandon”。
「見捨てる・放棄する」って受験生にとっては不吉な単語から始まっていましたが…。

そして、青春出版社から出ていた森一郎先生の『試験に出る英単語』。
「シケタン」と呼ばれるシリーズです。

明治・大正から昭和にかけての70年間分の大学入試問題から頻出度順に選んだものでした。

  現在の単語帳はほとんどそうなっていますし、選び出すのもコンピューターが瞬時にしてくれます。
全て手作業でされていたことを思うと大変でした。

  他の参考書や問題集も同様に、目ぼしいものは数点しかありませんでした。
自分にぴったりの1冊を見つけるのではなく、自分が参考書や問題集に合わせていかなければなりませんでした。

  他は、教科書と授業ノートでの勉強になります。

今と比べると、出版数だけでみれば実に貧相な受験教材でした。
ただし、今のように種類が多すぎて「どれが自分に合っているのかわからない」なんてことはありませんでした。

  そして、お仕着せではありましたが、それらの教材を繰り返し繰り返し解いていきました。

  これはとても効果的な勉強方法でした。
僕はどの学年でも、今もこの勉強方法を勧めています。

ついつい、あれもこれもと手を出そうとしてしまいます。
友達がやっているからと焦って自分も同じものをしようともしますね。

  高校生コースでは、『速読英単語』を授業で使っています。
一冊の教材で、英文読解・単語熟語学習・リスニング対策・音読学習までできる優れものです。

  世にたくさんものがあふれている時代だからこと、1冊の教材を徹底的に使いこなしていくことが大切だと改めて感じました。