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303号 蛍の光

2021/03/01
丹波篠山市の学習塾 レオ

303号 蛍の光 高田貴美彦
  
  蛍の光 窓の雪
  書読む月日、重ねつつ
 何時しか年も、すぎの戸を
 開けてぞ今朝は、別れ行く

かつては、ほとんどの学校で歌われていた卒業の歌。
誰もが一度は歌ったり、聞いたりしたことがあるでしょう。

ちなみに、最近の「旅立ちの日に」「3月9日」「YELL」「道」「桜」などは、どこかで聞いたことがありますが、余り印象に残っていません。
おじさんですから仕方ありません。←開き直り

で、「蛍の光」
原曲は、スコットランドの詩人のロバート・バーンズ。
スコットランドでは準国歌となっています。
歌詞は、次の通り。

  旧友は忘れていくものなのだろうか、
 古き昔も心から消え果てるものなのだろうか。
  友よ、古き昔のために、
 親愛のこの一杯を飲み干そうではないか。

 我らは互いに杯を手にし、いままさに、
 古き昔のため、親愛のこの一杯を飲まんとしている。
 我ら二人は丘を駈け、可憐な雛菊を折ったものだ。
 だが古き昔より時は去り、我らはよろめくばかりの
 距離を隔て彷徨っていた。

 我ら二人は日がら瀬に遊んだものだ。
 だが古き昔より二人を隔てた荒海は広かった。
 いまここに、我が親友の手がある。
 いまここに、我らは手をとる。
 いま我らは、良き友情の杯を飲み干すのだ。
 古き昔のために。

  2月25日の国公立前期試験の前日まで、高校3年生の授業をしました。
希望者のみの個別授業です。
最後の授業を終えて、生徒さんを送り出した後の、誰もいなくなった教室で様々なことが思い出されました。

  中学1年生で始めて授業をした日。
幼稚園から来てもらっている生徒さんもいましたので、小学生コースの合宿でお行儀悪かったので叱り倒した男の子。
中学卒業後もそのまま継続受講してくれ、受験へ向けての授業。
東京や京都のキャンパスツアー。
コロナで大変な中での合宿。

最後は、ひたむきに勉強に打ち込んでいた姿が残っています。

  年とともに、涙腺が弱くなってきて、そんな姿を思い浮かべるとつい涙ぐんできてしまいます。
本当に、頑張ったみんなに合格して欲しいと祈るばかりです。

  学び舎を去る、別れの歌ではなく、原曲の「Auld Lang Syne 〜久しき再開」
のように、旧友と再会し、思い出話をしつつ酒を酌み交わすように卒業した生徒さん達と付き合っていけたらと願っています。

  明日は、地元高校の卒業式。
みなさん、ご卒業おめでとうございます。