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187号 辞書の散歩道〜その1 高田貴美彦

2018/03/19
篠山市の学習塾 レオ

先日から、辞書を2冊買いました。
ま、少し高い買い物ですが、「言葉」で商売をしている以上、商売道具はおろそかには出来ません。
  大工さんが、手入れの行き届いた大工道具を使うのと同じです。

1冊は、三省堂(さんせいどう)の国語辞典。
2月28日発売の、第7版(はん)。阪神タイガース仕様(しよう)で、ケースは縦じま、表紙は黄色。帯には「六甲おろし」の歌詞まで載ってます。
大の阪神ファンの数学担当中村講師が大喜びしそうな辞書です。

例文も阪神愛にあふれています。
【阪神】大阪と神戸を中心とする地域。(例)「阪神工業地帯」に対して、
【阪神】大阪と神戸を中心とする地域。(例)「阪神タイガース、フレフレフレ!」
と、三省堂に何があったのか心配するほどの優れものです。

もう1冊は、岩波書店の『広辞苑』。
こちらも、今年の1月に第7版が出版されました。
大学時代の書誌(しょし)学という本に関する講義をとり、平安時代からの辞書史を後に慶應義塾(けいおうぎじゅく)文学部長になられた関場武(せきばたけし)先生に習いました。
だから、一層(いっそう)辞書には愛着があります。

電子辞書も普及(ふきゅう)していますが、なんといっても紙版の楽しさは、辞書が読めること。
調べたい言葉しか出てこない、電子辞書と違い、すぐお隣同士が見ず知らずの言葉で並んでいるのも楽しいものです。
「バレンタインデー」のお隣には「ハレンチ」が来ているんですもの。
今回と次回と2回に渡って、辞書についてのお話をしていきたいと思います。
お楽しみに。

*前号はこちら==>http://sc-leo.sakura.ne.jp/blog/598.html